エクアドルの首都であり、街全体が世界遺産になっている街キト。
主な観光名所
赤道記念碑
エクアドルはスペイン語で赤道という意味だ。キト近郊には赤道記念碑が建っていて大きな観光地になっている。
実は赤道記念碑のところには本物の赤道は通っていなくて、本当は記念碑の周辺にある赤道博物館に通っている。以前は巨大なモニュメントのところにちゃんと通っていたらしいのだが年月がたつにつれてずれていくらしい。
キト市内からの行き方
まずは市内に走っている路面バスを使って移動する。La Ofeliaというバスターミナルまで移動する。路面バス乗り場に行けば地図があるのでそれを見るとわかりやすい。
La Ofeliaに着いたら青色のバスに乗り換える。ミタ・デ・ムンドと車体に書いてあるのでそれを目印に見つけよう。
ただ、着いたバスターミナルにはたくさんの発着場があるので迷うはずだ。なので迷ったら周りにいる地元の人に聞くことをおすすめする。
そのバスで30分ほど走ったところで降りなければならない。バスの人が教えてくれるのでそれに従うのがいい。
降りてあたりを見回すと大きなモニュメントが見えるのでそこに向かって歩こう。
入り口では入場料を払うことになる。大人一人につき5ドル必要になる。
正直言って中に入ってみる価値はあまりないが、記念に入るのもいい。中には民族的な住居を見れるところなどもある。
赤道博物館
赤道記念碑よりも断然おすすめなのが赤道博物館。
行き方
赤道記念碑の入場口の前にある車道を記念碑から見て左の方向に5分ほど進むと、左側に整備されてない砂の道がある。そこをしばらく進んでいくと太陽の看板が見えるのでそこが赤道博物館だ。
中にはいるとツアーに参加することになる。料金は一人4ドル。
ツアーでアマゾンの文化を学ぶ。また、卵を釘の上に立ててみようチャレンジや、赤道上では水が回りながら流れないというのを見る。そのほかには赤道の上をまっすぐ歩けるかも挑戦できる。これらはかなり面白かった。
無事に卵を立てられたら卵マスターの承認状がもらえるので挑戦してみよう。
パネシージョの丘
キト市内を一望できるのがパネシージョの丘だ。これはキトの市街地を歩いていればすぐに見つけることができる。この丘にはちょっと経年劣化なのか黒ずんできてはいるが、側で見るととても迫力がある。
さらに、途中の道からは市内の絶景が見れるので面白い。
行き方
旧市街からは歩いて行ける距離にある。
銅像の方向に向かって歩いていけば上に長く伸びる白い階段がある。そこを道なりにずっと上がっていくと銅像にたどり着く。正直着くまでにはかなり登らなければならずまた道も途中で別れたりするので大変だ。ただ、途中の景色は本当にいい。一番上の写真が頂上から撮った写真である。
市内を歩き回る
街全体が世界遺産に登録されているだけあって、旧市街はとても綺麗な建物が並んでいる。独立広場や大統領のお城など色々見所がある。
また、自分の足で歩いて新たな発見してみるのも面白い。ただ、キトに走るバス等の排気ガスがひどいのであまり吸い込まないように注意したい。