どうも、いっせいです。
これまで世界の17か国を旅してきて、東南アジアにも旅に行っています。タイ、ラオス、シンガポール、インドネシア、マレーシアの5か国です。
それらの国を旅する中で必要だったものはなんなのか。今回はそれに焦点をあて、東南アジアを旅する時に持っていった物について紹介します。
多くの記事は持っていくべき持ち物について書いていますが、それだといろいろと被ってしまいそうなので、この記事では自分が実際に持っていったものを紹介します。
それと実際に持っていって必要なかったもの、また逆に持ってきた方が良かったものを紹介します。
東南アジアを旅する時に持っていった持ち物
まず僕は基本的に体を洗ったり、頭を洗ったりしません。そして旅をする時には必ず、撮影機材を大事にしています。なぜならそれが僕の仕事に直結するからです。
そして極力持ち物を減らすようにしています。なので少し他の旅人と持っていくものは異なるかもしれません。
ということで前置きが少し長くなってしまいましたが、早速持ち物紹介をしていきたいと思います!重要な順に紹介していきます。
重要度★★★
バックパック
これがなければ旅になりませんね。人によって必要な荷物の量は変わってくると思いますが、僕は撮影機材が多いので、だいたい60リットルのバックパックをかついでいきます。正直ブランドはどこでも良いと思いますが、あまりにも安いバックパックは生地が悪かったり、構造がしっかりしていないことがあるので、ある程度信頼できるブロンドを選ぶのが良いでしょう。
僕の妻はオスプレイの38リットルをかついでいきましたが、かなり小さく多くの荷物を収納できませんでした。なので50リットルぐらいのものがちょうどいいと思います。
安く買えて、機能性もある程度満足できるのでモンベルのバックパックはかなりおすすめできます。
僕はグレゴリー商品のスタイリッシュさとシンプルさが好きなので、バックパックを買うとしたらこちらを選ぶと思います。
サブバック
サブバックもかなり重要です。
旅中にずっと大きいバックパックを背負って、歩き回るのはかなり大変です。なので大きめのバックパックは宿に置いたままにして、小さめのバックパックに必要なものを入れて歩くスタイルをとりましょう。まあ基本なんでもいいんですが、僕はしっかりと背負えるものを使います。
友人は背負えるタイプではなく、斜めがけにするタイプのサブバックを使うと話しておりました。確かに荷物が少なければ斜めがけでも十分通用すると思います。ただ、荷物が多い方は背負えるタイプのものが便利です。
僕はグレゴリーのスケッチ15というサブバックを使用しております。見た目は小さいですが、中は意外に収納スペースがありまして、ペットボトルや一眼レフカメラが入ります。またデザインがものすごくよく、無駄な機能がありません。生地もかなりしっかりしていますし、これは自信を持っておすすめできます。
財布
財布はなんでもいいです。安くても高くてもどっちでもいいと思います。ただ盗難や紛失のリスクは日本にいるよりも、圧倒的に高いです。
クレジットカード
クレジットカードは海外旅行保険付帯のものがおすすめです。僕はインドネシアでクレジットカードを2枚無くしたので、最低3枚は持っていった方がいいかと思います。ちなみに1枚は何者かにすられ、もう一枚はバリ島の空港ATMに吸い込まれました。
こんな感じで、東南アジアでATMに吸い込まれることはザラにあるので、余分に持っていった方が安心です。
詳しくはこちらにまとめました。

携帯電話
携帯電話はできるだけSIMフリーのものがいいですね。なぜかというと現地のシムを入れることができるからです。
東南アジアはGRABという配車兼バイクタクシーアプリがかなり普及しており、しかも格安で目的地まで行くことができます。またUber Eatsのように食べ物も注文することができます。僕は普段日本で携帯を契約していないので、現地のシムを入れてすぐにアプリをインストールすることができました。また現地の電話番号が必要になりケースもあるかもしれないので、できるだけSIMフリーの携帯がいいかと思います。
おすすめはiphone11です。この携帯の何がいいって、旅には欠かせないカメラ機能が優れていることです。これがあればデジカメは持ち歩く必要がありません。
買うなら、Apple公式ストアがいいでしょう。
靴
僕個人的な考え方なのですが、服装に一番お金をかけるべきは靴だと思っています。服装は適当でユニクロのtシャツでもなんでもいいですが、靴だけはしっかりとしたアウトドアブランドのものを履くようにしています。
なぜなら旅では常に歩き回るからです。安っぽいペラッペラの靴だと履いていて心地いいものではありません。足の裏が痛くなってきます。また、靴がいいとそれだけでカッコよく見えるからです。いくら服装が決まっていても、靴が安っぽいと見栄を貼っているようにしか見えません。実際に電車などに乗っていると、その傾向がよくわかります。服装にはお金をかけるけど、靴は適当という人。そういった方は基本的に美しくは見えないものです。
逆に服は適当でも靴が一流だと、品があるように見えます。なので靴は自分の自信を上げるためという面でもしっかりとしたいいものを買いたいものです。これはかなり個人的な価値観になりますので、無視していただいても構いません。
ちなみに僕が履いている靴がこちらになります。3年ぐらい履いていますが、ものすごく履き心地がいいです。いまだに破けもせず、まだまだ現役です。あと2年は使えるかと思います。
ダイヤル式鍵
これは安宿に泊まるバックパッカーには必須になってくる持ち物です。なぜならドミトリーになっていることが多く、セキュリティーが安心できないからです。自分のベッドや鞄の中に貴重品を入れておいてもいいのですが、それだとどうしても盗難のリスクが出てきます。
実際に東南アジアではないですが、南米で鞄の中のお金を取られました。
大体どこの宿にもロッカーは置いてあるので、その中に貴重品をしまっておくようにしましょう。こうしておくだけでかなり盗難防止になります。
鍵付きのものだと、鍵をなくすリスクが出てくるので、ダイヤル式の鍵をおすすめしています。何個か持っておくと、何かと便利です。
変換アダプタ
変換アダプタも必須の持ち物でした。
インドネシア、マレーシア、シンガポールを周ってくる中で、電源プラグの形が全て違っていたように記憶しています。間違っていたらすいません。
その時にものすごく役に立ったのが、変換プラグでしたこれがなければ現地でプラグをいちいち調達しなければいけませんでしたので、その手間が省けます。一個持つだけでいいので、荷物もごちゃごちゃしません。全ての大陸で使えるものでしたので、かなり便利です。またUSBをさせるところもついており、同時に3台の接続が可能でした。
東南アジアを旅するならこれは確実に必須な持ち物です。ぜひ日本にいる時にでもAmazonでポチってください。
サンダル
サンダルは必須ですね。
ホテルの中を歩いたり、ふらっと外に歩きにいったり、観光地でも使えます。
また東南アジアでは海行くという方も多いはず。そんな時に重宝します。旅人の中にはずっとサンダルで移動して、靴は履かないという方もいらっしゃいますが、僕は移動の際には靴を履きます。これは自分の安全を守るためですね。衛生面であったり、何かあってもすぐ逃げられるようにだったり。
なので僕は100均のサンダルです。他サイトでは高価サンダルを紹介しているところもありますが、あれはおそらく移動中もずっと履き続ける方向けでしょう。僕はホテル内やふらっと外に出る時にしか使わないので格安ペラペラサンダルで十分です。100均のはかなり薄くて持ち運びに優れているので、買っておくと何かと便利です。
重要度★★
パソコン
パソコンがいるかどうかは人によると思います。旅先で何かブログを書いたり、あるいは動画編集をしたりする人は必須の持ち物になると思います。
ただその分重量が重く、また値段が高価なので持っていくのに躊躇してしまう方も多いと思います。
旅先で仕事やブログ、動画編集をしないのであれば、僕は置いていくべきだと思います。パソコン一台担ぐだけでかなりの重量になりますからね。どうしても旅先で使いたいという方は持っていってもいいと思います。ちなみに僕は持って行きました。
MacBook Proの16インチなので、かなり重量がありましたね。目的は動画編集です。
衣類
衣類は最悪持っていかなくても現地で買えます。僕もマレーシアのユニクロでtシャツと短パンを買いました。特に質も日本のものと変わりはないので、何も問題はなかったです。
ただバックパックの中には最低2日分の着替えは持っておきたいところですね。
そして全て手洗いで終わらせるなら、全て速乾性のものを持っていくことをおすすめします。綿製品を持っていくとかなり乾くのに時間がかかりますよ。おすすめはユニクロの速乾Tシャツですね。
着心地もいいし、乾きもいい。最高の製品です。
ジンバル
僕は持って行きましたが、特に持っていかなくても問題ないでしょう。動画を滑らかに撮るだけなので、特に動画撮影にこだわりがない人は必要ありません。
帽子
東南アジアはどこも日差しが強いので帽子を持っていった方が無難です。日本の日差しよりも数倍強いですから気をつけてください。おすすめなのは首回りもカバーできるタイプのものです。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーもあった方がいいと言えば確かにそうなんですが、そこまで必須ではなかったですね。
ホテルに泊まらず野宿する方はあった方がいいと思いますが、おそらく多くの方はゲストハウス等に泊まるはず。ならば夜寝てる時に充電器に差し込んでおけば問題ありません。ただスマホのバッテリーが弱っていて減りが早いという方は持っていってもいいでしょう。
僕はAnkerの小型モバイルバッテリーを持っていきました。コンパクトでとても収納性が高いです。
レインジャケット
レインジャケットもできれば持っていった方がいいです。東南アジアは基本的に常夏の国で湿気が多いですが、ホテル内だったり、移動のバス内だったり、空港内だったりと、意外と冷えるところもあります。
そんな時にさっと羽織れてさっと収納できるレインジャケットは重宝すること間違い無いでしょう。
また雨が多い地域でもあります。急に雨が降ってきたらレインジャケットを羽織って対策することもできます。
僕はこちらの商品を持っていきました。かなりコンパクトで雨からも寒さからも守ってくれるのでおすすめです。
日本のコンビニ袋
ビニール袋は何かと便利です。僕は洗濯物を入れたりして使っています。
日本のビニール袋というのが重要で、当然ビニール袋は東南アジアでも普通に手に入ります。ただやっぱり質が違う。日本のものは作りがしっかりとしていますが、海外のはすぐに破れるようなペラッペラのビニール袋です。
耐久性が全然違うので最低3枚くらいはあった方がいいように思います。
重要度★
一眼レフカメラ
一眼レフカメラは正直重かった・・・。それに加えて機動力があまり無いのが欠点ですね。
ただ、撮れる写真はiphoneでは到底及ばないし、デジカメでも一眼レフまでのクオリティにはなりません。なので、ここぞという時に活躍するカメラだと思います。東南アジアはその他の地域に比べて人が穏やかなので、そこまでひったくりに警戒する必要がないというのもメリットだと思います。
まあでもそこまでいい写真を撮りたいわけでもない方は、スマホで十分だと思います。荷物になるし、重いです。
ドローン
個人的にはかなり旅中に活躍してくれるカメラのひとつです。何か壮大な景色を上空から撮影するのにはもってこい。
でもまあ特にこだわりのない方は必要ないでしょう。
GoPro
いらなかったもの
ダウンジャケット
2月ごろですが、蒸暑くて着る場面がなかったです。東南アジアではダウンは不要です。先に紹介したレインジャケットで十分でしょう。
フリース
少し厚手のフリースも持っていったのですが、これも不要でした。蒸し暑くてフリースは着ていられません。
長ズボン
同様です。暑くて短パンの方が活躍します。ただ汚いところや、犬が多いところでは汚れや噛まれても大丈夫なように、長ズボンを着るのがいいでしょう。僕は2枚持っていきましたが、1枚で十分だということです。
腕時計
腕時計も日本からつけていったのですが、基本的に不要ですね。携帯ですぐ見れるからというのもあります。しかしもっと大きな理由があって、国から国へ移動した時の時間調整がめんどくさいということです。
東南アジアを旅する方は、比較的短期で国間を移動するはずですからそのために時刻の設定をするのは少々めんどくさいです。
持っていけば良かったもの
日焼け止め
東南アジアは想像以上に蒸し暑く、日差しが強いです。普通に歩いているだけでも、かなり日焼けします。日焼けが気になる、肌へのダメージが気になるという方は1本持っていくといいでしょう。
クレジットカードを複数枚
クレジットカード一枚だと相当心もとないです。最低3枚は用意したいところですね。先に書きましたが、僕自身東南アジアで2枚のクレジットカードを無くしています。ひとつは盗まれて、もうひとつはバリ島の空港のATMに吸い込まれました。
空港のATMですよ。日本ならまず起きないことですよね。ただ日本とは環境が全然違うので、念には念を入れた方がいいです。

短パン
僕は長ズボンしか持っていなかったので、暑くて仕方ありませんでした。
なのでマレーシアのユニクロで1枚買い足すことになりました。短パンがあるとかなり快適になるので、1着は持っていった方がいいですね。
ということで以上になります!
それでは、いい東南アジア旅を!!
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