YouTubeで釣り動画を配信中!!

南米のリアルとは

バス

ニュースなどでは南米に対していいニュースを聞くことが少ない。日本の真裏にある南米大陸は日本人にとってもあまりなじみのない場所なのではないだろうか。日本にいると南米に対して聞くニュースはあまり気持ちのいいものではないことの方が多い。

僕が初めて南米に行ったのは2016年の夏で19歳だった。南米に行くなんて言うと周りの人は大丈夫なの?気をつけてなど安全を気にしている意見が多かった。僕も正直言って怖かった。なぜなら治安の悪い国ばかりだと聞いていたから。

しかしひょんな事からその後なんども南米に通い続け、行った回数は合計で8回ほどになる。ドキドキしながら行った南米旅だったが、いざ行ってみると面白い国の塊で旅好きにはたまらないものがある。もし行くか迷ったら、僕は行くことをオススメする。

南米の主食は主にお米や芋類、肉類だ。特にお米はほぼ毎回の料理で出てくるぐらいよく食べられている。しかし、お米は日本のお米のようにモチっとしていない。パサパサで日本米を普段食べている人からすれば『なんだこのパサパサ米は?チャーハンで使うやつと間違えたかな』ぐらいに感じる人もいるだろう。

南米人の多くは肉が大好きで、レストランに行けば鶏の丸焼きを豪快に手で食べている人たちもいる。肉、芋、米が彼らの一般的な食事だ。肝心の味はと言うとあまり僕は美味しいと感じたことがない。

もともと肉が好きではないので、日本の肉よりももっと肉肉しい肉は苦手だ。

しかし、南米でめちゃくちゃ美味しいのが、フルーツジュース!!マジでこれは美味い。南米では果物をそのまま潰してジュースにするので完全に100パーセント。

しかも、めちゃくちゃ安い。日本だとこれ1000円近くするだろなんてのが、なんと50円ほどとか。日本だったら行列できますレベルなのだ。

言葉

英語はほぼ通じない。観光地でちょこっとわかる人がいるかなぐらいで基本はスペイン語。覚えたほうがいいのは数字や基本的な挨拶。また、トイレはどこ?いくらですか?など短めの文を覚えておけば役に立つ。

Cuanto es? いくらですか?(一つのものをさして聞く場合)

Cuanto cuesta? いくらですか?(まとめて聞く場合)

いくらですか?最強のフレーズだ。何回も言うことになると思うのでぜひ覚えて欲しい。

Baño トイレ

この単語も間違いなく多用する。バニょ?と聞くだけでああトイレならあっちだよ。なんて答えてもらえるのでこれも覚えておこう。単語だけで十分に通用する。

交通

まあ車の交通状態は悪すぎる。クラクション鳴らしまくりの、割り込みしまくり。さらに排気ガスがひどすぎる。歩行者の前を黒い煙を出したバスが通るなんて日常茶飯事だ。

驚いたことに、南米では車優先社会。道路を歩いて渡っていても容赦無く車がくる。ちょっと待って道譲ればいいのになんて思うがどうやら彼らの考えにはないらしい。

基本的に車を持っていないと路線バスかタクシーで移動するのだが、バス内の混雑はすごい。タクシーも我々日本人は安心できない。

日本だと自転車を漕いで移動している人が多いが、南米ではやめたほうが無難だろう。特に慣れてないと簡単に轢かれる恐れがある。

衛生

正直言って全般的に衛生状態は悪い。日本が良すぎるので比べるのもかわいそうな気がするが。道路に犬のフンが散乱していたり、ゴミがあふれんばかりに積み重なっているところも多い。

レストランでの食事も気が抜けない。パッと見てやばそうだななんて感じたら次の店を探したほうがいい。これまでに2回ほどあたったので、それから気をつけるようになった。水道水も出来るだけ飲まないようにしよう。

あとトイレでよく見るのが、『紙を流さないで下さい』という張り紙。これは本当で紙がすぐに詰まってしまうのだそう。なので、紙はトイレに流さないようにしよう。

そうは言ってもなんか気持ち悪い、、と言うのが本音だろうか。

父親もその一人で、気持ち悪いからよく浸せば大丈夫だろうと言って流していたという。

働き方

日本人はよく働くというが、ぶっちゃけそうでもないと感じたのも南米旅がきっかけだった。日本人はよく働くが、その分お金もそれなりにもらっている。

しかし、南米では事情が違う。働いても基本的な収入はかなり低いのに、一日8時間以上は一生懸命に働いている人が多い。物売りの人たちなんかは特にそうだ。彼らの商売根性はすごいなと思う。

バスに乗っていると、次々物売りの人たちがやってきて『アイス!アイス!アイス!1ソル!1ソル!』なんて大声で言う。さらに、バスの中で歌い出してチップをもらおうとする人もいるし、なにせ日本人と比べてべらぼうにメンタルが強い。

交通状態がかなり悪い中で、車に引かれそうになりながらポップコーンを全力で売り込んでいるおばちゃんとか窓の外を見ているだけで非常に興味深い。

治安

気をつけていただきたいのがお世辞にも治安がいい国ではないという事。南米の国のほとんどは発展途上国で貧しい国が多い。そのためにお金のために非常識なことをする人も多い。

そんなちょっとのお金でそこまでしなくてもいいのにと思うことも多々ある。日本から行くとなると、驚くことの連続だ。本当に日本では見られない我々からすれば常識はずれのようなことが次々に起こる。

しかし、危ない目にあったことは思いの外少なく、気をつけて行動していればそこまで警戒することはない。

人よりも犬に気をつけたほうがいいと僕は思う。街を歩いているとたくさんの野良犬がいるが、もしかすると狂犬病を持っているかもしれない。

狂犬病は一度発症するとほぼ確実に死ぬので、動物好きの方もできれば近寄らないほうがいい。犬だけではなく、コウモリや猫から咬まれ発症する可能性もあるので動物全般に注意したほうが無難だ。

偏見

南米を旅しているとやはり偏見を受けることも多い。まあ普通に旅していれば大体のアジア人は中国人になる。街を歩いていて声をかけられるときは決まってチーノになる。スペイン語で中国人という意味。

また、たまに聞かれる質問として、日本人と韓国人と中国人の見分け方。犬を食べるのかなど、かなりこっちが不愉快になる質問も多い。そんな感じで言ってくる人は大体バカにしていることが多い。

もし初めてこれらの経験をした日にはかなり憤りを感じると思う。実際に僕が南米を初めて旅した時にはこれに慣れなくて正直かなりイライラした。もしあなたが南米の方に旅に行くのなら、ぜひ知っておいてほしい事の一つ。

しかし忘れてはいけないのが、必ずしもそいう人たちばかりではないということだ。

以前、ボリビアのテレビ番組制作の施設に2ヶ月ほどいたことがあるのだが、そこの人たちはしっかりと出身を聞いてくれて簡単にどこ出身だと決めつけない人が多かった。

これまで街を歩いてきて嫌な思いをしてきていたのだが、その施設の人たちは違ったので、結局人によるんだなと理解できる。

まとめ

ここまでいろんなことを書いてきたのだが、結論南米は おもしろい!!

大変なこと驚くこと不便なこと、もしかしたらぼったくられたりするかもしれない。でも、ここに行って損はない。

あまりにも日本と違う文化、習慣はあなたの人生の経験値を上げてくれる。何があっても、おもしろいなーの精神で旅を満喫しよう!